コラム
2023/01/05

「食・健康」に関する資格を勉強し、日々の健康に役立てよう!プロが選んだおすすめ5選

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新しい年を迎えると、何か新しいチャレンジをしたくなりませんか?大きなチャレンジは難しくても、少しずつコツコツできるのが資格や検定のよい点です。ただ勉強するのではなく、目的のある勉強は、メリハリや達成感にもつながります。

そこで、資格に詳しい資格研究家・鈴木秀明さんに、食や健康に関する資格と、おすすめのポイントをお伺いしました。

監修者プロフィール

 
鈴木秀明(すずき ひであき)
総合情報サイト「All About」資格ガイド。東京大学理学部卒。東京大学公共政策大学院修了。気象予報士、中小企業診断士、行政書士、証券アナリストなど850個以上の資格をすべて独学で取得。年間60個以上のペースで資格を取り続け、資格の専門家として多方面で活動中。著書に『小学生にもとれる!資格・検定カタログ』(小学館)など。

資格・検定の勉強で得た知識が人生の糧になる

現在も、ヘブライ語の検定や、さまざまな地域のご当地検定など、多岐にわたるジャンルの資格・検定に向けて勉強しているという鈴木秀明さん。資格のメリットは何なのでしょうか?

「資格を取る意義というと『履歴書に書ける』ということしか意識されていない方も多いのですが、それだけではありません。勉強したことが人生の糧になったり、検定を通じて同じ趣味を持つ仲間ができたり、特定の分野をより深く学ぶきっかけになったりします。また、資格を取ると成功体験として前向きになれて、メンタルにも良い影響があります

ただ勉強するのではなく、資格を目指したほうがいい理由はあるのでしょうか。

「本を読んだだけだと、それだけでわかったような気になってしまいますが、問題として問われると意外と答えられなくて、実は知識として身に付いていない、ということがありがちです。試験問題を解くことで『わかったつもりでわかっていなかった』が明確になり、より効果的な学びができます。合格したら達成感にもつながるので、学びのモチベーションアップにも効果的です

おすすめの食や健康にまつわる資格・検定5選

鈴木さんに、食や健康にまつわる資格・検定のおすすめを教えていただきました!

①食生活アドバイザー検定
URL:http://www.flanet.jp/
主催団体:一般社団法人 FLAネットワーク協会

まずは、食全般についての知識が求められる検定です。

「食をテーマとした検定には大きく分けてふたつのカテゴリがあります。『食について総合的に扱うもの』と、『パンやきのこなど、特定の食べ物に特化しているもの』です。『食生活アドバイザー検定』は、食を総合的に扱う検定としては代表的で、一番人気といっていいと思います」

内容は、栄養学や食文化、マナー、衛生管理などで、最近はSDGsに関することも問われるのだとか。

「栄養のことを勉強するので、食生活に気を付けるようになります。自分や家族の体調にあわせて献立を考えたり、気になったトピックをお子さんの食育に取り入れたりするとよいでしょう」

②JNFサプリメントアドバイザー
URL:http://www.supplementadviser.com/
主催団体:一般社団法人 日本ニュートリション協会

食生活全般の知識に加え、プラスαで学びたいのがサプリメントについて。

「サプリメントの資格はいくつかありますが、『JNFサプリメントアドバイザー』は随時受けられるのが特徴です。通信講座を自宅で学習して、課題を送る形式です」

自分のペースで学習して、いつでも受けられるのはいいですね。

この資格を取ってからはマルチビタミンなどのサプリメントを意識して摂るようになりました。鉄分やコラーゲン、ビタミンCなどのサプリも常備していて、最近不足気味かなと感じる栄養素を適宜補うようにしています」

③薬膳・漢方検定
URL:https://www.kentei-uketsuke.com/yakuzen-kampo/
主催団体:薬膳・漢方検定運営事務局

食生活全般からさらに深めて、薬膳の考え方を取り入れられるのが薬膳・漢方検定です。

「薬膳をテーマとした検定はいくつかありますが、比較的有名で、手軽にチャレンジできる資格です。『漢方』とありますが、複雑な生薬の名前を覚えるようなものではなく、日常の食事に活かせる内容。食べ物を木火土金水(もく・か・ど・こん・すい)の五行に分ける考え方で、食材のバランスや、摂取の過不足について注意すべきポイントを学べます」

日々の生活に活かせて健康につながりそうです。より食材を意識した食生活が送れそうですね。

「料理をする方なら、献立を考える時のヒントになるでしょうね。寒い日にはカラダを温める食材を選んだり、家族の状態にあわせて考えられるなど幅広く活用できます」

④温泉ソムリエ
URL:https://onsen-s.com/
主催団体:温泉ソムリエ協会

食事以外にも健康にまつわる資格はあります。まずは温泉ソムリエです。

「温泉地の成分表示が読めるようになる、大人気の資格です。炭酸、硫黄、ヨウ素など、温泉の成分にはさまざまな種類があり、その効能とともに知ることができます。例えば、炭酸泉なら『お湯1リットルに対して炭酸ガスが0.25g以上(250ppm)溶け込んだもの』という定義も学びます。さらに、温泉の正しい入り方やマナーなども内容に含まれます」

体調にあわせた温泉の成分がわかれば、旅行先を選ぶ時の参考になりそうです。

「炭酸泉に入るとなぜカラダが温まるのか、といったことが理解できるので、自分の体調や健康状態の改善のためにベストな温泉を見極めるのに有用な知識が身に付きます」

⑤アロマテラピー検定
URL:https://www.aromakankyo.or.jp/licences/aroma/
主催団体:公益社団法人 日本アロマ環境協会

アロマテラピーも、カラダに不調を感じた時に取り入れたいもののひとつ。

「アロマセラピストや、アロマテラピーインストラクターといった上位資格の登竜門的な位置付けにあるのが『アロマテラピー検定』です。1級と2級がありますが、1級でも合格率はかなり高く、取りやすいのが特徴。各種エッセンシャルオイルの効能などが試験内容で、専用の精油キットも販売されています」

香りがベースとなるアロマテラピーなら、食事よりも気軽に取り入れられそうです。

「資格で得た知識から、気分にあわせてエッセンシャルオイルをお風呂に入れたり、アロマディフューザーを使ったりして、いろいろ試すようになりましたね

まったく興味のなかった分野もおすすめ

取得する資格・検定を選ぶ時には、どんなことがポイントとなるでしょうか。

「まずは資格を取る目的を明確にしましょう。自分のスキルをアピールするためなのか、仕事や生活に役立つ知識を身に付けたいのか、さまざまな目的があると思います。スキルアップ目的の場合は『自分の強みを伸ばす』もしくは『苦手分野を補強する』という観点で考えることが多いですが、『今まで接したことのない世界に触れる』きっかけとするという目的で資格を選ぶのもアリです」

確かに、未経験な分野を学びたいときほど、やみくもに勉強するのではなく「目指すもの」があるほうが知識を習得しやすいかもしれません。

「資格・検定のテキストは、前提としてまったく知識がない人も体系的に学べるように作られています。何か新しい分野のことを勉強したいというときは、ぜひその分野の資格・検定を活用して学んでみてほしいです。お伝えしておきたいのは、『初めて勉強することは、わからなくて当たり前』ということ。テキストを初めて開くときは『難しそう』と感じるかもしれませんが、誰でも最初はそうです。勇気を持って踏み出すことが大切。まずは一通り読み切ってみると、最初の印象ほど難しいわけでもなかった、と感じるはずです

「ちょっとやってみようかな」という軽い気持ちでもいいのですね。検定という目的があれば、今までに接することのなかった世界に触れられ、視野が広がりそうですね。

みなさんも、「2023年に挑戦したい!という資格・検定」があればコメントをお寄せいただけると嬉しいです。

取材・記事 栃尾江美

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