コラム
2022/06/01

じめじめする季節、布団のダニ対策はしっかりと。家事のプロが教えます!

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じめじめする6月。毎年のことですが、お部屋の湿気と、それによる悪影響が気になります。特に、寝ている間に汗をたっぷり吸っている寝具のケアは気になるところ。汗や湿気により、梅雨から夏に向けてダニは繁殖のピークを迎えます。

そこで、家事代行マッチングサービス「タスカジ」で活躍されている人気ハウスキーパーみけままさんに、寝具に湿気が溜まらない工夫や、ケアの方法をお伺いしました。

監修者プロフィール

 
みけまま
家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。大手ハウスクリーニング会社に15年勤務していた経験を生かしたテクニックで、家中の汚れをピカピカに。レビュー評価が圧倒的に高く、熟練の掃除ワザでリピーター続出。タスカジの講座の講師としても活動している。取材歴多数。

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じめじめする季節、すのこや除湿シートで日ごろから湿気対策を

6月は雨が多く、部屋の中に湿気が溜まりがち。人は寝ている間、一晩に200~300mlの汗をかくといわれており、寝具の湿気には注意が必要です。湿度が高くなるとダニが発生しやすくなってしまいます。小さなお子さんがいるご家庭は、特に注意したいですね。

寝具のケアをタスカジのみけままさんにお伺いすると、まずはケアしやすい布団や寝具を選ぶことも大切だとか。

「ベッドを使用されているお宅は多いですが、布団派の方もまだたくさんいます。家族で川の字で寝るなら布団のほうがいいですし、スペースの問題でベッドが置けない方も。その場合、フローリングに直接布団を敷き、布団の上げ下ろしができない日が続いたりすると、とたんに湿気が溜まってしまいます」

解決策として次のようなことが有効なのだそうです。

●布団の下にすのこを敷く
寝ている間、布団の下にすのこを敷くことで空気が通り、湿気がこもるのを防げます。すのこは折り畳みのできるものもあるので、それを使うと、布団をしまう時にも省スペースですみます。また、ベッド派の人も、底板がすのこ状になったタイプなど、通気性のいいものを選ぶのがおすすめ。

●除湿シート、吸湿シートなどを置く
すのこと布団の間に、除湿シート、吸湿シートなど敷いておくと万全です。

●通気性のいいマットレスを利用
通気性のいいマットレスを利用するのもひとつ。また、マットレスと敷き布団が一体化していて、普通の敷布団同様に、三つ折りに畳めるものもあります。非常に軽くできているので、上げ下げが楽でおすすめです。ベッドの場合も、サイドに通気口があるものを選ぶとよいでしょう。

●ダニを侵入させないシーツ
さらに、マットレスの上に高密度で編んだ繊維でできたシーツを使用すれば、ダニの侵入も防げて、より安心です。

定期的な寝具のケアは、布団乾燥機や天日干し、丸洗いなど

毎日はなかなかできない寝具のケア。定期的に実施したほうがいいお手入れを教えていただきました。

●マットレスの前後や表裏を入れ替える
ベッド用のマットレスを使っている場合は、ときどき頭側と足側や、表裏を入れ替えて、まんべんなく使うように。また月に1度くらいはマットレスを起こして壁に立てかけるなどして、裏側を乾燥させるといいでしょう。

●布団乾燥機の使用後は、掃除機をあてる
高温になる布団乾燥機は、布団を乾燥させるだけでなくダニ対策にもなります。ダニは50~60度で死滅するので、「高温モード」や「ダニ対策」の機能を有効に活用しましょう。乾燥後は掃除機をあててダニの死がいを吸い取れば、より気持ちよく眠ることができます。

●天日干ししたあと、掃除機をあてる
布団の場合は天日干しも効果的です。敷き布団の材質にもよりますが、羊毛やポリエステルなら2時間程度、綿布団なら3~4時間程度、途中で裏返しながら干しましょう。その後、布団乾燥機のときと同様に、ダニの死がいを吸うために掃除機をあてるようにします。

●丸洗いはかなり優秀
専門店などで頼める丸洗いは、もっとも効果的。子どもがおねしょをしてしまったり、長く使っていて汚れが気になる場合も、すっきりときれいに。ダニ対策に特化したコースなどもあります。業者が取りに来てくれるサービスに頼めば、持っていく手間や苦労もありません。丸洗いのタイミングは、旅行や帰省などで家を空けるときや、来客用などを使いながら家族分を数回に分けて出すようにするといいかもしれません。

●お部屋の換気
お部屋の湿度は寝具の湿気にも大きく関係してくるので、日当たりが悪くじめじめしたお部屋の場合は特に注意を。こまめに換気をしたり、エアコンの除湿運転を活用したりするとよいでしょう。

無理せず自分にあった組み合わせ、やりかたで

定期的な寝具ケアは大切とわかっていても、時間を取ってケアするのはなかなか大変。無理せず自分にあったやりかたで取り組みたいですね。

「一番湿気のこもる時期が6月なので、特に注意したいですね。雨の降らない日があったら、マットレスを立てて簡単に乾燥させておくとよいと思います。窓を開けたり、留守の時にエアコンの除湿運転を使ったり、 扇風機を当てたりするとなお効果的。また、布団派もベッド派も、布団乾燥機は手軽なので活用したいですね」

シーツを洗う時には、洗い替えがあると便利。ただし、夏用の薄手のシーツなら乾きやすいので不要かもしれません。乾きにくいものも、家族の人数分揃える必要はなく、洗濯する日をずらせば1~2枚の替えでこと足ります。

「頻度はお部屋の状況にもよりますが『毎週やらなきゃ』と思うより、月に1回でも布団乾燥機と掃除機をかけよう、という心づもりでいいと思います。また、忙しい時や毎日のケアには、スプレー式のものに頼るのもいいですね」

みけままさんに教えていただいたダニ対策のポイントは…

ピュアイズムで寝具のダニ対策を

寝具のケアは「毎日やるのは難しい」と感じてしまいますよね。そんな忙しい方にぴったりなのが、ピュアイズム。寝具にスプレーするだけで、花粉、ダニのフンや死がい、スギ花粉を包み込んで不活性化してくれます。

さらに、ダニよけ(屋内塵性ダニ類)や、除菌・消臭効果も。ダニが嫌うメントール由来成分を配合し、ダニよけ効果は約3日間持続。また、殺虫成分は使用していないので安心です。

皮膚アレルギーテスト済み(※)で、すぐに乾く速乾性も嬉しい。毎日寝る前のベッドにシュッとひと吹きしたり、布団乾燥機の後に使ったりと、気軽にダニ対策をしたいですね。

※ すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。

取材・記事 栃尾江美

毎日の寝具ケアに、シュッとスプレーの習慣を
 

ピュアイズムではじめよう!清潔新習慣。寝具ケア用、お部屋ケア用があります。

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  • 参考になりました。
    約2日前
  • ダニに気を付けた方が良いですね。夏の間に繁殖して、秋に入り寒くなるとダニの死骸になったりすると聞いたことがあります。糞やホコリとなり私たちの健康に害を及ぼすのでしっかり掃除をしています。掃除以外に、定期的に換気をしています。ダニのアレルギーの原因にもつながるので、注意していきます。
    約3日前
  • 参考になりました。しっかり対策したいです。
    2024/10/12
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