頭皮のケアといえば夏場のイメージですが、実は夏の終わりもケアが大切であることをご存知でしょうか。それは晩夏特有の気候が、「ベタつき」をはじめ頭皮のコンディションを悩ませやすい環境だから。特に男性は頭皮のベタつきに悩む方が多いといわれています。ベタつきはなぜ起こるのか、その仕組みを紐解きながら、この時期にこそ意識したい“頭皮ケアの極意”について紹介します!
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実は夏の終わりは、夏の疲れやダメージが残っていたり、季節の変わり目による寒暖差の影響を受けやすかったりと、頭皮状態がゆらぎやすい時季。暑くジメジメした気候が穏やかになって過ごしやすくなるものの、デリケートな頭皮にとっては油断できないと、「サンスタートニック」マーケティング担当の岡藤さんは話します。
「秋ごろの季節の変わり目のタイミングは、気づかないうちに空気が乾燥してきます。乾燥した環境では保湿機能を超えて大気の空気に水分が奪われてしまうため、頭皮も乾燥しやすくなります。
すると頭皮の皮脂腺が過剰に皮脂を分泌しようとするため、頭皮のベタツキが起こりやすくなるんです」(岡藤正和さん・以下同)
加えて夏から秋にかけては気温も下がるため、デリケートな頭皮が反応しやすい時季でもあります。
「徐々に気温が下がることで血流が悪くなり、十分な酸素や栄養素が行き届かないことも頭皮が乾燥する要因です。気づかないうちに頭皮がベタついていることもありますから、夏の終わりごろは頭皮ケアを意識したい時季だといえます」
ベタつきが起こる原因のひとつが皮脂腺の働き。そのメカニズムについて、より詳しく教えてもらいました。
「頭皮のベタつきは、皮脂腺と呼ばれる特殊な腺から分泌される皮脂が関与しています。皮脂腺から皮脂が分泌されることで皮膚の保湿が行われますので、これ自体は体の保護機能として大切なものなんです。ただ、気温や湿度の変化などによって、皮脂が過剰分泌されることがあり、結果ベタツキを引き起こすのです」
さらにベタつきの原因は日常生活にも。ホルモンバランスの乱れやライフスタイル、食生活も影響してくるそうです。
「特に男性は、ホルモンの影響によって皮脂腺が活発になりやすいので、ベタつきに悩む人が多いです。年代別にみると、30代から皮脂量が増加する傾向にあります。
また、ヘアスタイリング剤を使用している人は、ヘアスタイリング剤が汗で落ちて頭皮に付きやすいので、その日のうちに、しっかり洗髪することが大事になってきますね」
日ごろの食生活で気を付けるポイントもうかがいました。
「脂質の摂取量も影響するので、たとえばラーメンのスープを控えたり、お肉の脂身は除いたりと、油っこい料理を食べすぎないことが挙げられます。そのほかに生活面で意識することとしては、ストレスと上手に付き合うことが良いといわれていますよ」
さまざまな要因が重なり合って起こるベタつき。どのように解決したら良いのでしょうか。正しい洗浄方法など、4つの頭皮ケアのコツを教えてもらいました。
STEP1 湯洗いで頭皮汚れをオフ
「まずはシャンプーなどで洗う前に、お湯で髪全体をしっかりすすぎます。髪の汚れはこのお湯洗浄だけでも落ちると言われており、ヘアスタイリング剤による油分なども、最初のお湯で洗い流すイメージですね」
STEP2 シャンプーを手のひらに適量取り、水を含ませながらしっかり泡立てて洗う
「シャンプーの量は髪の長さにもよりますが、2プッシュが1回使用量の目安です。コツは手のひらに取っていただき、少量のお湯でしっかり泡立てること。先に泡立てることで、シャンプーの成分が頭皮に均一に行きわたりやすくなります。シャンプーの泡と頭皮との接触面積が増えることで、より効果的に汚れや皮脂を落としてくれますよ」
STEP3 2度洗いがおすすめ
「1度洗浄した後も、指通りの違和感や皮脂の残り、ヘアスタイリング剤の残りが気になる方は、再度シャンプーをしていただくことがおすすめです。頭皮もいっそうすっきり、さっぱりすると思います」
STEP4 シャンプーが残らないように洗い流しは時間をかけてしっかりと行う
「洗浄成分が残らないよう、頭皮や髪の生え際までしっかり洗い流しましょう。お湯の温度は熱く感じない程度の適温で大丈夫です。髪の毛にすっと指が入るかどうかが、指通りの目安なので、シャンプーが落ちたことを実感できるまで洗ってください」
正しい頭皮ケアを行うことは、健康な頭皮と、キレイな髪を維持する上で大切だと岡藤さん。「毎日の洗髪はもちろん、バランスの良い食生活を心掛け、心身のケアも行い、将来の自分にとって良い積み重ねを続けていただけたら」と話します。
またシャンプーは、頭皮ケアに特化したアイテムを使うのもおすすめです。その代表的な商品が「サンスタートニックシャンプー」。その魅力もお伝えします。
「サンスタートニックシャンプー」は、大きく3つの特徴がポイントです。
【ポイント1】皮脂除去成分「PEG-20 ラノリン」を配合
ベタつき&ニオイの原因となる皮脂を徹底除去する皮脂除去成分「PEG-20 ラノリン」を配合しており、しっかりとした洗浄力で洗い流してくれること。
【ポイント2】独自の清涼成分「クールプライムメントール」の配合
独自の清涼成分がすっきりとした爽快感を実現します。
「『サンスタートニックシャンプー』のアイデンティティでもある“抜群の爽快感”により、洗い上がりの気持ちよさは格別ですよ」と、実際にご自身も愛用しているという岡藤さん。
【ポイント3】柑橘系のシトラスハーブの香り
爽やかなシトラスハーブの香りによるリフレッシュ効果も。洗い上がりの髪の手触り、頭皮の心地よさ、気分的な爽快感など、頭皮ケアに適したシャンプーです。
半世紀以上愛され続ける「サンスタートニックシャンプー」
「サンスタートニックシャンプー」の歴史は長く、日本初の男性用シャンプーブランドとして1968年に誕生。半世紀以上愛され続けている理由を岡藤さんに聞くと、「心地いい洗髪体験」にあるといいます。
「高い洗浄力と抜群の爽快感を追求しているので、一般的な『髪を洗う』ではなく、まさに『頭皮ごと髪を洗っている』という体験を実感いただけます。自分の話で恐縮ですが、洗髪中にスースーとした冷涼感とともに『洗っている感じ』がすごく気持ちよくて、思わず『あ~』と声が出るときもあります」
加えて、汚れやベタツキもしっかり落としてくれるため、ひとりのユーザーとしても商品を信頼していると話す岡藤さん。
「洗髪後もスースー感が続き、私の場合、お風呂上がりに飲む炭酸水がいっそう美味しくなるんです。愛用いただいている方それぞれで異なると思いますが、このような洗髪後の行動も含めた心地いい『洗髪体験』がやみつきになり、『サンスタートニックシャンプー』を長年お選びいただいている理由にもつながっていると考えています」
また、ホールド力の強いスタイリング剤を使っている人であればあるほど、「サンスタートニックシャンプー」の洗浄力の強さを実感できるはずだと岡藤さん。
「実は私、高いホールド力などに特徴をもった『VO5ヘアスプレイ』も担当しており、こちらも実際に愛用する中でそのクオリティを実感しておりますが、『サンスタートニックシャンプー』はしっかりと洗い流してくれます。髪と頭皮の環境をサラッとニュートラルに戻してくれる信頼感も、愛用いただける理由ではないかと思います」
「サンスタートニックシャンプー」には「シャンプー」と「リンスインシャンプー」の2種類があり、どのように選ぶと良いのかもうかがいました。
「緑色パッケージの『シャンプー』は、突き抜けるような爽快感が特徴で、洗った後の仕上がりは髪をシャキッと、頭皮をさっぱりしてくれるタイプです。よりスッキリ感を感じたい方におすすめです」
そして青色のパッケージが「リンスインシャンプー」。
こちらは心地よい爽快感とともに、リンスの効果により髪の仕上がりがサラサラになるのが特徴です。
「『リンスインシャンプー』は、1本で髪の洗浄に加えケアもできるハイブリッドタイプです。髪質的にサラッとした仕上がりを求める方、ダメージ気味のヘアをいたわりつつも爽快感を楽しみたい方などにおすすめですね。なお、香りはどちらも同じシトラスハーブとなっています」
暑い時季はもちろん、これからにも「サンスタートニックシャンプー」はおすすめ。それは年間を通して欠かせない頭皮ケアに最適だからであり、愛用者の多さがその証だといえるでしょう。
「『サンスタートニックシャンプー』は夏だけ使うイメージがあると思うのですが、前述した洗髪体験にハマり、年中使ってくださる方も非常に多いシャンプーです。ぜひ秋からも使ってみてください」
髪の毛だけでなく、頭皮にも正しいケアを取り入れることが大切です。ベタつきが気になる人や、髪や頭皮環境のコンディションをよりよくしたい人は、本稿で紹介したシャンプーや洗い方を参考に、健康な頭皮と髪の土台を作っていきましょう。
取材・文/中山秀明
MV・イラスト/株式会社ファントムグラフィックス