コラム
2023/11/16

お掃除Youtuberきよきよさんに聞く!洗剤一本で完結するお風呂掃除術

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お風呂場の掃除は、水垢や黒カビ、石鹸カスなど、自力では落としにくい汚れが大変なので手を抜いてしまいがち。ちゃんと掃除したつもりでもきれいを保つのは難しい……という人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、登録者数約30万人のお掃除YouTuber・お掃除職人きよきよさんに、簡単にできるお風呂掃除のコツを教えていただきました!

監修者プロフィール

 
お掃除職人きよきよ
ハウスクリーニング、ビルの清掃、ショッピングセンターの清掃などのお掃除を約34年間経験してきたお掃除のプロ。2016年に始めたYouTubeは、2023年9月現在チャンネル登録者数29万人超えで、一般の方から同業者の清掃業者の方まで幅広く支持されている。著書に『やみつき掃除術 市販洗剤4本で感動的に汚れが落ちて家じゅう試したくなる!』(SBクリエイティブ)などがある。
https://www.youtube.com/channel/UCOb2mSJVXt_Aw2pAyj3Glgw

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アンケートで聞いた「お風呂掃除の苦手なところ」

お風呂場って、どんなに気をつけて掃除していてもすぐ汚れるイメージがありますよね。実際のところ、みなさんはお風呂場掃除のどんなところが大変だと感じているのでしょうか?身の周りの人にリサーチしてみました!

「洗っても水垢があとになって残ってしまい、ピカピカにならない」Kさん(会社員)
「少しさぼっただけでいつのまにか謎のピンクの汚れが隅について汚い」Hさん(自営業)
「しっかりお掃除しようとすると体力も時間も必要。終わった後はヘトヘト。こんなの毎日は無理」Oさん(主婦)
「一度生えたカビはなかなか取れない」Aさん(主婦)
「隅っこや溝など、微妙な段差のあるところにいつの間にか汚れがこびりついて、なかなか落ちなくて嫌」Tさん(自営業)

みなさんいろいろなお悩みを抱えている模様。ほかにも「台所や洗面台など、ほかの場所の掃除よりも大変」という声もありました。

実際にやってみた!プロによるお風呂場のお掃除術

今回は、チャンネル登録者数約30万人を誇るお掃除YouTuber・お掃除職人きよきよさんに協力してもらいました。きよきよさん、お風呂場で特に見落としがちで汚れがつきやすい箇所はどこでしょうか?

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「絞るとしたら、蛇口回り、シャワーフック、お風呂椅子などお風呂で使うアイテム、床ですね。たとえ毎日簡単な掃除をしていても、汚れがつきやすい場所です」

汚れのたまりやすさはお家によっても異なりますが、目や手が届きにくい場所や、洗いにくい形の部分、掃除に力がいりそうな場所を意識するとよいそうです。

今回は、サンスターの水回り用洗剤「輝き洗剤キーラ」を使って、新築3年目のお宅のお風呂場をお掃除してもらいました!

まず、お掃除をするために、きよきよさんが取り出したのはスポンジでもブラシでもなく、カラダを洗うために使うアクリルタオル!

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「アクリルタオルは、汚れを落としつつも人間の皮膚を傷つけないくらいやわらかくてやさしいのが特徴です。細長いので、細かい隙間にタオルを通したり巻いたりして洗うことができて、とても使いやすいんですよ」(きよきよさん)


「アクリルタオルは100円ショップなどでもご購入いただけます」

見落としやすい「蛇口回り」「シャワーフック」のポイント!

今回、きよきよさんにお掃除してもらうのは、築3年のお宅のお風呂場。築浅なのと、家主は「こまめにお掃除をしているそうなので、そこまで汚れていないはず」と言いますが、どうなることやら?

まずは、蛇口回りからお掃除スタート!蛇口は下のほうにあるので見落としがちな場所です。今回のお宅でも、金属の部分に目立つ汚れが……!

「蛇口の形はお家によっても異なりますが、毎日しっかりお掃除している人は少ないのではないでしょうか。お掃除用洗剤(今回はキーラ)を直接塗布してのばし、少しつけおきすると、汚れを落としやすいです」
※原液の色がうつることがあるので、10分以上のつけおきはしないようにお願いいたします。

2~3分つけたあとアクリルタオルで泡立て、力を入れずに軽くこすってお湯で洗い流しただけで、こんなにきれいに!ゴシゴシ力を入れて洗ったわけでもないのに、驚きです。キーラの泡切れのよさにも感動。

<Before>

<After>

次はシャワーフック。こちらもいつの間にか汚れがたまりやすい部分です。

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「シャワーフックは四角いブラシやスポンジだと洗いにくい形状をしているので、アクリルタオルで巻きながらこするのがベストです」

キーラをほんの少しだけアクリルタオルにつけて泡立てたら、タオルを巻きつけて両端を持ってこするだけ!こちらも力はいりません。

<Before>

<After>

あっという間にきれいに!金属が輝いています。

ちなみに隅にこびりついた水のカルシウムが石化した汚れは、なかなか自分では落とせないとのこと。お掃除のプロに頼むか、汚れがたまる前に度々しっかりと掃除するようにしましょう。

汚れが目立つ「お風呂椅子」と「床」のポイント

こちらはプラスチック製のお風呂椅子。直接座り、シャンプーや石鹸の泡をたっぷり浴びるので水アカや石鹸カスのつきやすく、汚れの目立ちやすいアイテム。

左
「キーラは金属だけではなくプラスチックにも使えるので試してみましょう!この場合もアクリルタオルを使用します」

特別なことはせず、泡立てたタオルで洗うだけ。キーラには研磨剤が入っているものの、プラスチックでも傷がつきにくく、きちんと洗えるのがうれしいポイントです。洗い終えた姿はまるで新品のよう!

<Before>

<After>

最後は床。特に床が白いと、溝にたまった汚れが目立ちますよね。

左
「アクリルタオルやスポンジだとやわらかすぎて溝の汚れが取り切れないので、床に関してはステンレスの極細ブラシがおすすめです。コシがあるやわらかさで、汚れをしっかりかき出します。ただしプラスチックなどに使う際は傷がつく場合があるので、目立たない部分で試してから使用するとよいでしょう。プロの道具でもありますが、ホームセンターなどでも売っていますよ」

床全体にキーラを薄くのばした後、溝の汚れをかき出すようにブラシで洗っていきます。キーラはトロみがある洗剤なので、塗布すると溝にしっかり入り込んで広がっていくのがわかります。また、溝だけではなく表面の部分汚れも落ちにくいので、表面もしっかりみがいていきましょう。汚れがたまった床もしっかり洗えばこんなにきれいに!

<Before>

<After>

以上4か所の掃除が完了!「お風呂掃除は力を入れてブラシでゴシゴシこすらないときれいにならない」と思っている方も多いかもしれませんが、ちょっとしたコツとキーラを使えば、そんなに頑張らなくてもここまできれいになるということが判明しました。アクリルタオルもぜひ試してみてください。

●自分で掃除が難しいのは鏡と浴槽側面!
一方、自分では掃除が難しい場所はどのようなところなのかも、きよきよさんに教えてもらいました。

左
「鏡のウロコやエプロン(浴槽の側面)内部のお掃除です。頑固な鏡のウロコはプロでもピカピカにするのは至難の業。エプロン内部は自分で行うことも可能ではありますが、とても大変です。しかも慣れていないと元に戻せなくなる可能性もあるので、自分で頑張らずにプロに頼むとよいでしょう!」

今回、少しだけプロの技を見せていただいたのがこちら。

こちらはエプロンの表面です。一見汚れはついておらずきれいに見えます。しかし、刃のついた「スクレーバー」というプロの道具で力を入れてこすると、せっけん汚れや垢がこんなにびっしりついていることが発覚!

プロに頼むとこういった普段気づかない汚れもしっかり落としてくれるので、一度頼んでみてはいかがでしょうか?

一本あれば水回りは完璧!プロも認める「輝き洗剤キーラ」

今回、お風呂掃除の悩みの数々を解決してくれたのは、サンスターの水回り用洗剤「輝き洗剤キーラ」。高級ホテルでも使われている洗剤※1で、これ1本でさまざまな汚れをいつものお掃除で簡単に落とすことができます。

トロっとした液体なので、少量でも広範囲に伸ばして使うことが可能。香りも自然で癖がなく、水回りなら場所を選ばず使えるのが魅力のひとつです!

水垢や石鹸カスといったアルカリ性の汚れをクエン酸で分解し、4つの洗浄成分でヌメリを浮かせます。また、高清掃材が凹凸に入り込んで汚れを除去し、ヨードで除菌※2もしてくれるのも特徴です。

きよきよさんも、初めて使ったキーラの実力に太鼓判!

左
「使ってみた時、おもしろい洗剤だと感じました。研磨剤が入っているので少量でピカピカになります。弱酸性の洗剤ですが、素手でも触れるし、つけおきもできます。お風呂場につく汚れは、水分やカラダの垢、石鹸やシャンプーなど、性質の異なるものが合わさっているのですが、そういった水回りの混合汚れをしっかり落としてくれるので、日常のお掃除はこれ1本できれいになるでしょう!」

きれいなお風呂を保つために「乾燥」を心がけよう

せっかくピカピカに掃除をした後は、できるだけ長くその状態を維持したいですよね。最後に、きれいなお風呂を保つためのポイントも教えてもらいました。

「お風呂場汚れやカビの天敵は、水と湿気!お風呂に入ったあとやお掃除のあと、スクイージーと呼ばれる道具でしっかり水分を切り、できるだけ乾いた状態にしておくのがきれいなお風呂を長く保つ秘訣です。乾燥機能がある場合はぜひ活用してください」


スクイージー(ライター私物撮影)

今回は洗いにくくて汚れの目立つ4か所に絞ってお掃除を行いましたが、あれよあれよという間に汚れが落ちていくのを見るのはとても気持ちがよく、お掃除意欲も高まりました。細かい部分まで毎日掃除をするのはハードルが高い、という人でも、気づいた時にしっかり洗って乾燥させるだけでもきれいを保つことはできるので、ぜひ試してみてください。

※1 高級ホテルとは5つ星制度により評価をする予約サイトにおける4つ星以上のホテルを指し、一部の高級ホテルにおいて輝き洗剤「キーラ」と同じ内容物の洗剤が使用されています。
※2 すべての菌を除菌するわけではありません。

取材・文/富永玲奈(アプレミディ)
撮影/三橋優美子

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