私は、最初書いてあることが理解できなくて、同級生の裁縫が得意のお母さんにお礼をお渡しして何回か教わりました。
12ヶ月12枚作っていくうちに少しずつ分かってきましたが、上手くできなかったので、もう1つずつ作り、合計24枚作りました。
刺繡もなかなか上手くできないので、同じ作品を数回作ることもあります。
でも自分がピンと来たのが刺繡でした。
私は、絵の素養がなく、デザインができないので、刺繡はただ綺麗に刺せるようになりたいという一心で学んでいます。
刺繡を刺しながら、ただひたすら心を込めて綺麗に刺すことだけを考えて刺繡を続けています。
手作りの作品は何でもどうでもいいと思ったら、どうでもいいような作品しか作れない気がします。
そこにこだわりがあり、納得できるまで練習したりしながら、上達してゆくのでしょうね。
長い道のりですが、いつか自分の大好きな刺繡がまた再開できる日を夢見て、今できることを一生懸命やっていこうと思っています。