＊本投稿は、特定の経口補水液やスポーツドリンクのメーカーのことを指していません。
あくまでも一般論として記載しています。ご理解お願いします。

私は、脱水症状や熱中症になった際、経口補水液にお世話になりました。

経口補水液→体から失われた体液（①水分、②電解質、③非電解質）を経口的に補う飲料のことです。
①水、②電解質（特にナトリウムイオン）、③炭水化物（特にブドウ糖）が一定の割合で含まれています。用途として、下痢・おう吐・熱中症による脱水症を改善するために使用する飲料です。

スポーツドリンクとの違いについて説明します。（＊特定のスポーツドリンクを示していません。）
私は、経口補水液を飲んだ時、ほとんど味がありませんでした。
スポーツドリンクは甘いですね。砂糖約30gも含まれていると聞いたことがあります。
ちなみに炭酸飲料水などで砂糖50g超えるものもあるそうです。
そのことを知ってから、スポーツドリンクをほとんど飲んでいません。

スポーツドリンクも水分・ナトリウム・糖分をもちろん含んでいます。
特に違いがあるのが、ナトリウムなどの電解質、吸収の早さです。
経口補水液の方がナトリウムが多く、吸収の速さも速いです。
スポーツドリンクと比べて、カリウム、ナトリウムなどのいずれの電解質も多く含まれています。
経口補水液は、塩分を多く含んでいます。より激しい発汗や重度の脱水に対応することができると言われています。また、糖分が少ないことにより濃度が体液より薄く、水分がより速く吸収されるという点が優れていると言われています。

＊経口補水液の飲みすぎには、注意しなければなりません。
夏はたくさん飲んでおけば大丈夫という意識で多く経口補水液を飲んでしまった人がいると聞いたことがあります。
経口補水液の飲み過ぎは、電解質の摂りすぎで下痢を引き起こします。
脱水症状を悪化させることがあるので注意しなければならないと言われています。