コラム
2019/12/10

朝食を低GI食品に変えるだけ!話題の「セカンドミール効果」って何?

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「セカンドミール効果」とは?

健康維持に関心の高い方を中心に話題になっている、「セカンドミール効果」という言葉をご存知でしょうか。

「セカンドミール効果」とは、最初の食事(ファーストミール)の内容が、次の食事(セカンドミール)をした後の血糖値に影響を及ぼす現象のこと。

つまり、朝食(ファーストミール)に血糖値の上昇が緩やかな「低GI食品」を選んで摂ると、食後の血糖値が抑えられるだけではなく、昼食(セカンドミール)後の血糖値上昇も抑えることができるということなのです!

一方、チョコレートやキャンディなど、一気に血糖値が上昇する「高GI食品」を食べると、糖を処理しようと多量のインスリンが分泌されます。そんな状態が続くと、糖が脂肪としてため込まれ、肥満や糖尿病などさまざまな病気が発症するおそれもあります。

ですから血糖値が気になる方や、ダイエット・健康維持をしたいと考えている方は、この「セカンドミール効果」を利用して、効率よく血糖コントロールをはじめてみてはいかがでしょうか。

「セカンドミール効果」の高い食品

では、「セカンドミール効果」の高い食品とは、いったいどんなものなのでしょうか。その鍵を握るのが「GI値」。数値が低いほど血糖値上昇が緩やかであることを意味するので、最初の食事(ファーストミール)には、GI値の低い食品(低GI食品)を選んで食べるように意識しましょう。

上の図の中で主食となる食品を比べてみると、白米やうどん、食パンに比べて、玄米やそばの方がGI値が低いことがわかります。一見似ている食品でもGI値は異なるのです。さらに穀類は、精製されたものより精製していないものの方がGI値が低くなる傾向があります。

「セカンドミール効果」を期待するなら、朝食(ファーストミール)は、GI値の低い玄米や全粒粉パン、大麦、大豆などを取り入れてみてはいかがでしょうか。糖質が低く、食物繊維も豊富なのでファーストミールに適しています。

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もちろん、朝食としてだけでなく、ついつい甘いスイーツやスナック菓子を間食してしまうという方にもぴったり。午後のおやつに「低GI食品」を食べれば、夕食後の血糖値上昇をコントロールできる効果も期待できます。

いつもの朝食を低GI食品に変えるだけ!

「セカンドミール効果」という言葉を聞いてなんだか難しそうだと思った人もいるかもしれません。しかし、ちょっと意識を変えていつもの朝食を「低GI食品」に変えればいいだけと知ると、実行できそうな気がしませんか?

「セカンドミール効果」を日頃から上手に利用して、健康維持やダイエットに役立てていきたいですね。

 

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