"納得できる"医療機関選びが大切
安心できる治療を受けて、これからの不安を解消
知人の薦めでサンスター診療所に通い始めた竹田さん。
来院当時は歯周病の症状の重さを示す値の1つである歯周ポケット内からの出血率が
44 %と重症でしたが、現在では約12 %と改善されています。
ご自身に合った方法を積極的に取り入れて、糖尿病もうまくコントロールされている竹田さんに、
お口の治療をして実感されたことやサンスター診療所の感想、
そして糖尿病患者さんへのアドバイスを伺いました。
糖尿病と歯周病には関わりがあるということは、サンスター診療所に通われ始める前からご存知でしたか?
知りませんでした。サンスター診療所に来て、初めて教えてもらいました。歯の治療を通して、口腔・糖尿病・健康との関係やそれらに対する生活態度まで親切丁寧に、幅広く説明をしてくれました。それで、「口腔とからだの健康」はすごく関係があるということや、それらの重要性を改めて新鮮な感覚で納得できました。 説明がすっと入ってきて、「あっ、わかった」と思いました。
サンスター診療所に通われてお口の状態はどのように変化しましたか?
通い始めた頃は歯周病が最悪な状態で、歯ぐきを押すとほとんどすべての歯がぐらぐらしていましたが、驚くほどの早さで改善されました。 通い始めて約1年で治療が終わり、それからは一度も悪くなっていません。治療が終わってからも定期的にサンスター診療所に通っていて、今は2ヶ月に1度クリーニングをしてもらっています。
すごいですね。治療が終わった後、一度も悪くなられていないということは、普段のケアをしっかりとされているということですね。 普段はどのようなケアをされているのですか?
毎日、朝と夕方にそれぞれ20分~25分歯磨きをしています。昼はうがいだけですね。あとは、指で歯ぐきのマッサージもしています。歯磨きは時間をかけた方がいいと聞いたことがあるので、音楽を聞きながら時間をかけています。歯ぐきのマッサージは刺激を与えるという意味でやっています。
歯科衛生士さんも歯を1本ずつ磨くと、けっこう時間がかかるとよくおっしゃりますね。 今はお口の方もしっかり安定しているということで、継続していただければと思います。
お口の状態が良くなることで、何か実感された事はありますか?
歯がぐらぐらしていた頃は、固いものが食べられないし、歯をかばいながら食事をしていたのですが、そういった煩わしさがなくなりました。また、やっぱりしっかり噛まないと食べ物の本来の味もわからないですが、治療をしたことで、食事を普通に美味しく感じながら食べることができるようになって、うれしいですね。 他にも、人と会話するときに気になる口臭の心配も解消されて、気分もとても楽になりました。
なるほど。良くなっている実感があったのですね。 歯が治ったことで、具体的に印象に残っていることなどはありますか?
やはり多少固めのものでもガッと噛めるということはいいですね。柔らかいものだけしか食べられないというのは、生活している人間として切ないような気がして、この先どうなるんだろうって恐ろしいですよね。そういう不安から解放されるということが、大きく感じていることです。 歯がグラグラしていた時より食欲もあります。直感ですが、以前より、美味しく感じていると思いますよ。自分の歯でちゃんと咀嚼も出来て、精神的にも充実しているから、おいしく感じるのかもしれないですね。
竹田さんにとって、「お口の健康」とはどのようなものだと思われますか?
「からだ全体の健康」の礎ですね。さらに、高齢者にとっては精神生活にも影響を与える大切なものだと思います。 やはり、総入歯であったり、毎日の食事が満足に食べられないということは、精神面に影響があるように思いますので、自分の歯でしっかりと食べて暮らせることは大切なことだと思います。私も部分入れ歯を入れているのですが、すこし話しづらいこともあり大変なので、総入歯はもっと大変だと思います。
なるほど。お好きな旅行のためにも「お口の健康」が大切なのでしょうね。
そうですね。やっぱり健康で旅行もできたり運動もできたりいろんなことができるということは、歯の健康がすごい影響していると思うんですよね。直接ではないですが、歯の健康は一番の根本であり、案外その大切さは大きいんじゃないかなと思いますね。
サンスター診療所の感想をお聞かせいただけますか?
始めて来た時は前の建物でしたが、ふつうの歯医者じゃないなと驚きましたね。大きな歯科医院なのに、接し方が丁寧で、細かいところまで行き届いた対応をしてもらえて、聞いていたとおりいいところだと思いました。システム全般・医療技術・カウンセリング含めて他の歯科医院では経験のないものでした。
ご経験についてもう少し詳しく伺えますか?
治療をする前に、なぜその治療をするのか、治療をしたらどうなるのかを丁寧に説明してくれます。また、たくさんの選択肢を与えてくれて、選ばせてくれます。 誰でも歯は大切なものですし、出来るだけ残したいものです。だから了承なくに抜かれるようなことは絶対にありません。選択肢も強制されることもありませんし、悩んだらある期間猶予をくれるので、追い詰められず精神的にとても楽です。 最初に来たときは本当にひどい状態だったので、本当に良い先生に診てもらえてよかったなと思います。 不安やストレスを感じさせないで診てもらえる安心感は他にはありませんね。それは患者にとってとても大切なことだと思います。
竹田さんにとってサンスター診療所はどのような存在でしょうか?
やっと仕事や子供たちからも手が離れ、今後自分達の時間が楽しめる、高齢者の仲間入りしていく上で、さしたる障害もなくふつうの健康な高齢者に入れそうな道筋をつけてくれた恩人のような存在ですね。
サンスターがお役に立てていて本当にうれしいです。スタッフも聞いたら涙流して喜ぶと思います。担当の歯科衛生士にも共有させていただきます。
歯科衛生士さんにもいつも言っているんですよ(笑)
他の糖尿病患者さんに、何かアドバイスをするならどのようなアドバイスをされますか?
歯科と内科、"共にしっかりと納得できる"医療機関を選ばれることをお薦めします。やはり、糖尿病と口腔の健康は密接に関係しているので、糖尿病の治療だけでなく、歯についても納得できる医療機関が大切ですね。
"共に納得できる"が重要なんですね。
そうです。どこでもいいわけではなく、自分に合った、納得できるところで。からだの悩みがあるからこそ、生活のサポーターである医療スタッフは大切ですね。
竹田さんは、ご自身でもしっかりと、さらに医療スタッフと上手く連携して、コントロールをされているのですね。本日はありがとうございました。