コラム
2015/07/13

インスリン治療に大変革!! 貼るだけで自動的にインスリン投与される「パッチ」!

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今週はインスリン注射に代わる可能性のある、世界初のインスリン投与技術が開発されたという、嬉しい驚きのニュースをお届けします。

なんと、肌に「パッチ」を貼るだけで、適量のインスリンが自動的に投与されるのだそうです!

肌に貼り付けるだけでインスリンを自動投与 「インスリン パッチ」を開発

インスリン療法を行っている方は、日本で約100万人と言われています。今はまだ動物実験の段階ですが、この「インスリン パッチ」が実用化されると、インスリン注射を行っている方が、痛みを伴うことなく治療を行えるようになるかもしれません!

糖尿病治療に大きな変革をもたらす可能性のある「インスリン パッチ」を開発したのは、米ノースカロライナ大学と、ノースカロライナ州立大学の研究チーム。

開発されたパッチは1円硬貨ほどの大きさの正方形で、そこには髪の毛の100分の1の精度のナノテクノロジーを応用した極小のマイクロ針が100本以上も埋め込まれているのだそう!

そのマイクロ針には内部にインスリンが収められており、血糖値が高くなると、インスリンが放出されるように作られているのだそうです。

マイクロ針自体も、人体に安全な素材から作られています。針の材料は化粧品などに使われている天然成分のヒアルロン酸と、検査などで使われている酵素なのだそう。(すごい!)

この「スマート パッチ」。すごいのは痛みを伴わないことだけではありません。

血糖値の変動を追跡して投与しつづけることができるので膵臓のβ細胞からのインスリン分泌に近い、自然なインスリン治療を行えるのだそうです。

米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された研究報告によると、1型糖尿病のマウスを用いた実験では、パッチをマウスに貼ると30分以内に血糖値が抑えられ、効果は最大で9時間も継続、副作用も見られなかったそうです。

一方、マウスにインスリンを注射器で注入した場合、血糖値は正常に戻るものの、次の注入が必要となるまでの時間が、パッチを貼ったマウスに比べ短かったという結果が出ました。
「パッチ」の方が、注射よりもインスリン投与の効果が持続したんです!

ノースカロライナ大学糖尿病ケアセンターのジョン ブッゼ氏は 「スマート インスリン パッチが実用化できれば、糖尿病治療に大きな変革をもたらすだろう」とコメントしています。実用化されるのが、本当に待ち遠しいですね・・・!

 

▶元記事を読む

※引用元:糖尿病ネットワーク
肌に貼り付けるだけでインスリンを自動投与 「インスリン パッチ」を開発 - 2015年06月26日
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/023614.php
[日本医療・健康情報研究所] Copyright @ 2015 Soshinsha.

※このコラムは、「糖尿病とうまくつきあう」サイトに掲載されたものです。
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