コラム
2018/08/20

子どものオーラルケア、大切なのはエナメル質を守ること!

20
3308 views

赤ちゃんの歯はいつできる?

赤ちゃんの歯胚(歯の元)は、ママのお腹の中にいる胎生7週頃からでき始めます。その後、胎生4~5ヶ月の頃には乳歯が石灰化を始め、生後6ヶ月頃になると顎の骨と歯肉を破って生え始めます。

赤ちゃんのお口の中に小さな歯が見え始めると、ママやパパは成長が嬉しい反面、「むし歯にならないようにケアしてあげなくちゃ!」とちょっと心配になるかもしれません。
子どもの歯をむし歯から守るには、どんなケアをしてあげたらいいのでしょうか。

エナメル質の傷と再石灰化

歯にはいくつかの層がありますが、ハグキの上に見えている部分(歯冠部)の表面を被っているのが「エナメル質」です。

エナメル質は人体の中でもっとも硬い組織で、硬さを計る単位(モース硬度)で比較すると、ダイヤモンドを10とするとエナメル質は7。歯のいちばん外側でむし歯から歯を守る、とても大切な役割を果たしているんです。

エナメル質の表層部分は再石灰化(歯から溶けだしたカルシウムやリンの取り込み)をくりかえしているため、毎日自然に修復しています。
ところが、むし歯で歯に穴があいてしまったり、歯が欠けたり削れたりしてしまうと、修復できないことも。そうなると、むし歯がさらに進行してしまう恐れがあります。

特に、乳歯や生えて間もない永久歯はエナメル質がやわらかいためむし歯が進行しやすく、注意が必要なのです!

エナメル質を守って強い歯をつくるために

そこで大切なのが、オーラルケアに「フッ素」を取り入れること。
フッ素は、歯の再石灰化を促進することで歯質を強化したり、酸の産生を抑えることで歯からカルシウムやリンが溶け出すこと(脱灰)を抑制してむし歯を予防するのに効果的です。

子どもの歯はむし歯になりやすい反面、フッ素による再石灰化が大人の歯よりも促進されやすいという利点も!

歯科医院で定期的にフッ素塗布をしたり、家族みんなで フッ素を含む歯みがきペーストや洗口液を使ったりして、子どもの歯がむし歯に負けない強い歯になるようにしてあげたいですね。

むし歯に負けない強い歯を目指すなら
 

BUTLER(バトラー)は、1923年に歯科医療の現場で生まれてからずっと、ブラッシング、フロッシング、イリゲーションを組み合わせたプラーク除去に関する独自の考え方と高品質のツールを長年にわたって提供しています。

続きを読む
75件の「いいね!」がありました。
75件の「いいね!」がありました。
20件のコメントがあります。
並び替え
コメントするにはログインしてください
  • こんにちは、運営スタッフのヒカルです。 おなかの中にいる時から歯のもととなる部分が成長を始めるなんて、人体ってすごいですよね。子どもの歯は虫歯になりやすい反面、再石灰化を促しやすい利点もありますから、上手なケアで歯の健康を守り続けてあげたいですね。
    2018/09/18
  • 子どもがエナメル質形成不全で少し茶褐色の部分があります。お腹の中から既に歯育が始まっていたのですね。。。
    2018/09/14
  • 将来のため、勉強なります!乳歯はエナメル質柔らかいのか、知らなかったです。
    2018/09/13
投稿の通報
「クラブサンスター」内において、利用規約に違反する疑いがある投稿を発見された場合は、こちらより該当する理由を選択の上通報ください。
該当する理由を選択してください。
キャンセル  
投稿の通報
通信に失敗しました。恐れ入りますがしばらくたってからやり直してください。
閉じる
ご協力ありがとうございました
※通報者情報、通報内容については個人情報保護方針にて保護され、公開されることはありません。
注意事項
ご連絡に事務局が個別にお答えすることはありません。
ご連絡いただいた内容は、利用規約に照らし合わせて確認を行います。
ご連絡をいただいても違反が認められない場合には、対応・処理を実施しない場合もあります。
閉じる