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歯に投資をして今ある歯を大切に!!

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*本投稿は、効果や効能を保証するものではございません。
*出典や論文の話です。
*みなさんの日常生活の知恵として参考にしていただければ幸いです。

今回、歯を大切さについて紹介していきたいと思います。
(出典:アイデンタルクリニック他)

①:歯の役割
(アイデンタルクリニック)
・食べ物を咀嚼する
・発音を助ける
・表情を豊かにする
など

②:虫歯の現状
(厚生労働省 歯科疾患実態調査、ライオン歯科衛生研究所)
(12歳の平均虫歯数)
1985年→4.6本
2022年→0.63本
→この調査から、虫歯の数はかなり減少しているらしい。

②:歯を大切にしないとどうなるのか。
②-1:血糖値が高い場合、歯の本数が少ない傾向があると言われています。
(サンスター、滋賀医科大学の共同研究)
(233567人で検証)
→血糖値のコントロール、口腔内のケアが大切であると言われています。

②-2:認知機能と深く関係
(出典:Influence of lack of posterior occlusal support on cognitive decline among 80-year-old Japanese people in a 3-year prospective study Hatta K et.al., Geriatr Gerontol Int. 2018 Oct;18(10):1439-1446)
(大阪大学)
(80歳日本人の高齢者で検証)
→奥歯の嚙み合わせがない場合、統計的に認知機能の低下の関係性がみられたらしいです。
→歯の本数、歯周ポケットについて、統計的に有意な差が見られなったらしいです。

・歯の本数は、脳の健康に関係がある研究もあります。
(出典:Association between residual teeth number in later life and incidence of dementia: A systematic review and meta-analysis Oh et al. BMC Geriatrics (2018) 18:48)
(韓国のSMG-SNU Boramae Medical Center)
(28894人で検証)
(グループ①:歯が多く残っている、グループ②:歯の数が少ない:本数は不明)
→歯の本数が多く残っていると、認知症の発症のリスクが低いと言われています。
→さらに研究が必要らしいです。

②-3:歯周ポケットが深い場合、歯周病になるリスクが高いと言われています。
(出典:Influence of residual pockets on progression of periodontitis and tooth loss: results after 11 years of maintenance Matuliene G et.al., J Clin Periodontol. 2008 Aug;35(8):685-95)
(スイスのベルン大学)
(歯周炎172人で検証)
→ポケットが深いほど、歯を失うリスクにつながると言われています。

③:日頃から歯に対する意識や対策を
③-1:歯周病は歯肉と密接に関係
(出典:Teenagers' attitudes, knowledge, and behaviors related to oral health E L Linn et al,1976)
(2517人で検証)
→大半の人が、歯周病が、歯肉の健康と関係性があると知らなったらしいです。
→フロスが大事であると言われています。

③-2:歯磨き後のゆすぎ回数(約10mL)を0~1回程度>ゆすぎ多さ
(出典:Modified fluoride toothpaste technique reduces caries in orthodontic patients: A longitudinal, randomized clinical trial Anas H Al Mulla,Am J Orthod Dentofacial Orthop,2010)
(スウェーデンのヨーテボリ大学)
(矯正している100人で検証)
(イエテボリテクニック)
→虫歯の発生率が78%~87%減少したと言われています。
→日本の場合、厚生労働省では、1回のうがいを推奨されています。

③-2:食事のコントロール
(米国予防医療研究班)
(歯科の定期検診と甘いもので比較)
→甘いもの摂取の方が、勧告として強い

③-3:間食の回数が虫歯に大きく影響
(出典:Dental caries and beverage consumption in young children Teresa A Marshall,2003)
(米国のアイオワ大学歯学部)

③-4:飲み物のpHに要注意
(出典:Tahmassebi, J. F., Duggal, M. S., Malik-Kotru, G., & Curzon, M. E. J. (2006). Soft drinks and dental health: A review of the current literature. Journal of Dentistry, 34(1), 2–11.)
(英国のリーズ歯科研究所)
→pHが低い酸性飲料を飲む際、エナメル質の脱灰を促進し、
虫歯の発生率を高める可能性があると言われています。

③-4:pH5.5と下回る研究結果があります。
(出典:酸性の清涼飲料水がヒト永久歯の健全エナメル質に与える影響に関する文献検討 
東京医療保健大学 紀要第1号 2021年)
(コーラ:pH2、ポカリスエット:pH3.5など)
→酸に弱い菌が減少し、歯の表面が酸によって溶かされやすくなると言われています。

④:まとめ【出典や論文の話】
・血糖値が高い場合、歯の本数が少ない傾向があると言われています。
・運動機能の低下につながりやすいと言われています。
・認知機能の低下につながりやすいと言われています。
・歯周ポケットが深い場合、歯周病になるリスクが高いと言われています。
・歯周病は歯肉と密接に関係していると言われています。
・歯磨き後のゆすぎ回数(約10mL)を0~1回程度
→厚生労働省によると、1回推奨されています。
・食事のコントロール
・間食の回数が虫歯に大きく影響
・pH5.5と下回る飲み物は要注意
→ダラダラ飲む習慣は歯の健康に良くないと言われてい
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