ふうたさんの仰る通り、歯ぐきがやせて下がってくると、歯と歯ぐきの間に隙間が出きます。一度下がってしまった歯ぐきは歯科医院でも元に戻すことは難しいですが、進行を防ぐためにもケアが必要です。歯ぐき下がりには以下の要因が考えられるので、要因を確認してケアしていきましょう。
①歯周病
歯ぐき下がりのもっとも多い原因は歯周病です。歯周病になると、炎症が歯ぐきだけに留まらず、歯を支えている骨(歯槽骨)にまで及び、歯周組織の破壊が進みます。これによって歯ぐきが下がることがあります。
②ブラッシングのしすぎ
強い力でみがいてしまったり、ブラッシングしすぎたりすると歯ぐきが傷つき、歯ぐき下がりの原因になります。
③歯ぎしりや歯の噛みあわせ
歯ぎしりや歯の噛みあわせによって、歯ぐきや歯を支える組織に過度な力が加わると、歯ぐきが下がることがあります。
歯と歯の間に隙間が空くと食べかすやプラーク(歯垢)が残りやすくなります。プラーク(歯垢)中の細菌によってむし歯や歯周病になってしまうということにもなりかねません。
歯間ブラシを使用して、歯と歯の間のケアをしましょう。また、歯周病になっていないか、ブラッシングが強すぎないかなど、一度歯科医院で相談されるとよいでしょう。
2023/04/24 16:22