正確にお伝えすると、プラーク(歯垢)は細菌の塊で、食べかすではありません。食べかすが歯に残ったまま放置されることで、細菌が増え、通常24時間以内にプラークが形成されると言われています。その後、約48時間から数日で硬化し、歯石へと変化します。一度歯石になってしまうと、ハブラシでは取り除くことができなくなるため、毎日の丁寧な歯みがきがとても大切です。
特に、就寝前の歯みがきは重要です。夜間は唾液の分泌が減少し、細菌が増殖しやすい環境になるため、しっかりと時間をかけてみがくことを心がけましょう。また、ハブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、歯と歯の間の汚れも効果的に除去できます。
もし歯石ができてしまった場合には、歯科医院で取ってもらってください。歯石は専用の器具を使わなければ除去できないため、定期的なクリーニングでお口の健康を保ちましょう。
2025/06/27 19:02