早いもので、もうすぐ2025年も終わり、新しい年がやってきます。
年末のこの時期、丁寧なオーラルケアの方法を再確認し、すっきりきれいなお口で新年を迎えませんか?
今回は、お口のケアに欠かせない3つのステップ「BIR」や、特殊ブラシによるプラスアルファのケアをご紹介。あわせて、サンスターの「ガム」シリーズからおすすめのアイテムをご提案します。
「BIR」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、お口の健康を維持するために重要な3つのステップのこと。「B:ブラッシング(歯みがき)」、「I:インターデンタルクリーニング(歯間清掃)」、「R:リンシング(洗口)」の頭文字をとった言葉です。
実は、ハブラシによるブラッシングだけではプラーク(歯垢)は十分に除去できず、歯間清掃をすることで除去率はアップします。さらに、お口のすみずみまで洗口すると、むし歯や歯周病、口臭の予防につながります。
「普段ブラッシングしかしていない」という方は、ぜひ歯間清掃や洗口も取り入れてみてください。


皆さんは、どのように歯みがきをしていますか? 毎日の習慣だけれども、「自己流でなんとなくやっている」「きちんとみがけているかわからない」という人もいるのではないでしょうか?
「ブラッシング」の基本をあらためてご紹介します!


①歯みがきをするタイミング
歯みがきをするタイミングは、「食事をしたら、なるべく早めに」が基本。朝食後・昼食後・夕食後の1日3回のほか、間食をしたあとも歯みがきをすると良いでしょう。また、寝ている間は唾液の分泌が減ったり細菌が繁殖しやすかったりして、プラークが付着しやすいため、夕食後の歯みがきは特に丁寧に行うことをおすすめします。
②ブラッシングの方法
ハブラシは優しい力で小さく小刻みに動かしましょう。複数の歯をまとめてブラッシングするのではなく、1本1本を丁寧にみがくことが大切です。ただ、お口の状態によって合っているみがき方は異なりますので、きちんとみがけているか心配な場合は、歯科医師や歯科衛生士に相談してみましょう。
③どれくらいの時間をかけるか
大人の歯を1本ずつ丁寧にみがく時間の目安は3分。ただ、この時間はあくまでもひとつの目安で、歯並びや口内の形状、手先の器用さなどによって、きれいにみがける時間には個人差があります。大切なのは、「どれだけ時間をかけたか」ではなく、「1本ずつ丁寧にみがけたか」です。
④ハブラシの選び方
ハブラシは、上の前歯2本くらいの大きさを目安に選びましょう。歯ぐきが健康な人は「ふつう」、歯ぐきに炎症が見られる人は「やわらかめ」を選ぶと良いでしょう。また、ハブラシは使っているうちに毛先が広がったり毛先の弾力がなくなったりしてみがき残しが生じやすくなります。1ヶ月を目安に交換してください。
●「ガム」シリーズ:ハブラシのラインナップ
「ガム」シリーズのハブラシは、「デンタルブラシ」、「プラス」、「ハグキラボ」の3シリーズ展開。お口の状態にあわせて、自分にぴったりのハブラシを選んでください!


■ハブラシの選び方については、こちらの記事もご参照ください。
ハブラシ選びでもう迷わない!“歯みがき道”でピッタリの1本を見つけよう
歯周病のセルフチェックをして、お口の状態にあったハブラシを選ぼう!
【STEP1】のブラッシングだけでは取りきれない歯間のプラークや食べカスを除去するのが、デンタルフロスや歯間ブラシといった歯間クリーナー。デンタルフロスは狭い隙間に入るので、お口全体の歯間部をきれいにするのに向いています。歯間ブラシは、歯間が広い箇所をケアするのにおすすめです。
こうした歯間クリーナーは、初めて使う方には「難しそう」とハードルが高く感じるかもしれません。ですが使い慣れると、歯みがきだけでは取れなかったプラークや食べカスがすっきり取れて、気持ちが良いですよ!ぜひ、歯科医師や歯科衛生士に相談して、毎日のケアに取り入れてみてください。




●「ガム」シリーズ:デンタルフロスのラインナップ


●「ガム」シリーズ:歯間ブラシ早見表


オーラルケアの仕上げにぜひ取り入れたいのがリンシング。「マウスウォッシュ(洗口液)」口にふくんで“ぶくぶくうがい”することで、殺菌成分がお口のすみずみまで行き渡り、むし歯やプラークの付着を予防する効果が期待できます!


★「マウスウォッシュ(洗口液)」と「液体ハミガキ(デンタルリンス)」の違いは?
「マウスウォッシュ(洗口液)」は、歯みがきのあとに使ってお口のきれいな状態を長くキープするためのもの。特に、おやすみ前に使うのがおすすめです。
「液体ハミガキ(デンタルリンス)」は、ブラッシングと一緒に使用するもの。ペースト状のハミガキの液体バージョンと考えるとわかりやすいでしょう。お口に含んでぶくぶくしてからブラッシングします。
●「ガム」シリーズ:「マウスウォッシュ(洗口液)」と「液体ハミガキ(デンタルリンス)」のラインナップ




ここまで「BIR」の紹介をしてきましたが、「さらに丁寧なケアをしたい」「みがき残しや口臭がまだ気になる」という人には、プラスアルファのケアとして、2種類の“特殊ブラシ”を使うことをおすすめします。
【ポイントケアブラシ】
歯間、歯と歯ぐきの境目、親知らずの周り、奥歯の噛み合わせ面にあるくぼみなど、一生懸命歯みがきしてもみがき残しが発生しやすい場所を狙ってみがくブラシです。歯間クリーナーでは届かない部分のプラークを除去することができますので、併用するとより丁寧なケアができます。歯並びによりみがきにくい部分がある人、矯正中の人、親知らずが生えている人などに特におすすめです。
【舌ブラシ】
舌を見ると、表面が白っぽくなっていませんか? これは「舌苔」と呼ばれ、口腔内細菌、食べカス、剥がれた粘膜のカスなどが舌の表面に付着したものです。舌苔は口臭の大きな原因!舌の汚れを取り除く専用の舌ブラシを使えば、効率よく除去できます。口臭が気になる人、唾液量が少ない人に特におすすめです。
●「ガム」シリーズ:おすすめのポイントケアブラシと舌ブラシ
<ガム歯周プロケア ポイントケアブラシ>![]() |
<ガム歯周プロケア 舌ブラシ>![]() |
■2種類の“特殊ブラシ”については、こちらの記事もご参照ください。
みがき残しや口臭のお悩みに!頼れる“特殊ブラシ”を使ってみよう
今回は、すっきりきれいなお口を目指すための丁寧なオーラルケアの方法を振り返りました。
年末のこの時期、ぜひ新年に向けてご自身のオーラルケアを見直し、新しい工程を取り入れたり、新しいアイテムを追加したりしてみてはいかがでしょうか。
ぜひコメント欄でみなさんのガム商品を使ったオーラルケアについても教えてください♪
お口の健康を考えつづけてきたサンスターG・U・M(ガム)のオーラルケア製品であなたのお口の状態にあったケアをはじめましょう。