食物繊維やビタミン、ミネラル、ファイトケミカル(ポリフェノールなど)が豊富な果物は、積極的に摂りたい食品です。厚生労働省では20歳以上の1日あたりの果物の摂取量の目標値を200gとしていますが、現状の摂取量は平均100g程度で、特に20~50歳代で不足している人が多いです(※1)。
そこで「果物を食べたいけれど、毎日200g摂るのは難しい」という方におすすめなのが、食生活に果物のドリンクを取り入れること。今回は美味しく手軽に果物の栄養が摂れるサンスター健康道場「4つのベリーの恵み」について、研究担当者に開発秘話や推しポイントを聞いてみました。
※1 出典:厚生労働省「健康日本21(第三次)」

天然ポリフェノールが豊富なベリー類に注目!
今回「4つのベリーの恵み」についてお話を聞いたのは、サンスター研究開発統括部 ヘルス&ビューティー研究開発部で商品研究に携わるY.Mさん(30代・女性)です。
2007年の発売以来、大人気の「4つのベリーの恵み」。
ドリンク開発のきっかけを教えてください。
「4つのベリーの恵み」の開発にあたり、天然ポリフェノールに着目しました。
健康志向の30~40代女性をターゲットに、摂取量が少ない「果物」でポリフェノールを摂取できるようにと検討した結果、「4つのベリーの恵み」が誕生しました。
果物の栄養の中でも、ポリフェノールに着目したのですね。
色々な果物がある中で、ベリー類を選んだのはどうしてですか?
ベリー類はポリフェノールを豊富に含むうえ、毎日の食生活では摂取しにくいからです。 たとえばクランベリーは、キャベツの20倍ものポリフェノールを含む優等生なんですよ。

なるほど!ベリー類はポリフェノールの宝庫なんですね。
1缶(160g)で200mgのポリフェノールが摂れる!
同じベリー類でも、含まれるポリフェノールが異なります。
そこで、いろいろな種類のポリフェノールを摂れるように、ブルーベリー、クランベリー、ブラックカラント、ラズベリーの4種類をブレンドしました。
多種のポリフェノールが摂取できるのは、魅力的です!
4種類のベリーは、それぞれどのような特徴をもつポリフェノールを含んでいるのでしょうか。
4種類のベリーそれぞれが、アントシアニンやプロアントシアニジン、エラグ酸などのポリフェノールを含んでいます。
またビタミンやミネラルなども豊富です。

「4つのベリーの恵み」は、1缶(160g)で200mgのポリフェノールが摂れるそうですね。
「200mg」という量をわかりやすく説明していただけますか?
日本人は、1日に平均で約900mg(※2)のポリフェノールを摂取しているとの報告があります。
「4つのベリーの恵み」には、1缶に1日摂取量の約20%分のポリフェノールが含まれています。
※2 参考文献:Y Fukushima, et al. J Agric Food Chem 2009 Feb 25;57(4):1253-9.
4種類のベリーを食べようと思ったら、買い揃えるだけでも大変です。
たっぷりのポリフェノールを、ドリンクで手軽に摂れるのは嬉しいですね!
「濃いのに後味すっきり」だから、美味しく飲める
愛飲者からは「濃いのに後味すっきり」といった声が寄せられています。
この味わいを出すための工夫などはありますか?
ベリーの果汁だけでは酸っぱくなりすぎるので、さっぱりした甘さのグレープ果汁を加えて、飲みやすく仕上げています。
私自身も、ほどよい甘さと爽やかなベリーの風味がお気に入りです。
すっきりとした甘酸っぱい味わいは、気持ちを切り替えたい時にもピッタリです。
「4つのベリーの恵み」はどんな方におすすめですか?
若々しさを保ちたい方や、全身の健康が気になる方におすすめです。
着色料不使用ながら、ベリー由来の濃い赤紫色をしているので、「ポリフェノールを摂れているな~」と実感できる点もポイント!
ぜひグラスに注いで、色も楽しんでいただきたいです。

日頃、どんなシチュエーションで「4つのベリーの恵み」を飲んでいますか?
また、おすすめの飲み方があればぜひ教えてください。
おやつ替わりや、お酒を控えている時にはワイン代わりに飲むこともあります。
おすすめの飲み方もご紹介しますね。

いろいろな飲み方ができるんですね。
シリアルにかけるのは、思いつきませんでした!
さっそく朝食時に試してみたいと思います!
ベリー類のポリフェノールを手軽に摂取!
普段の暮らしの中で食事・身体・心のバランスを取り戻す、確かな健康法をご提案します。
