今年もワクチンの時期であると想いながら、インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチン、両方接種しました。
インフルエンザワクチンは中学生の受験時にインフルエンザが流行した記憶があるので、その時点から毎年接種しています。
インフルエンザワクチンの予防接種は、皮下(ひか)注射です。
新型コロナウイルスワクチンの予防接種は、筋肉注射です。
表皮(ひょうひ)→真皮(しんぴ)→皮下組織→筋肉と
なっていきます。
【インフルエンザワクチンの場合】
皮下組織と筋肉の間に血管(静脈)という箇所があり、その箇所でインフルエンザワクチンの液体が注入されます。
インフルエンザワクチンの液体は注射した皮下組織に留まるので、少しずつ膨らみ痛くなります。
薬剤の痛みに加えて、注射を打った場所には軽い炎症が起きて痛みが少し続くと私自身思っています。
【新型コロナウイルスワクチンの場合】
筋肉に向けて垂直に刺し、筋肉内で新型コロナウイルスワクチンの液体が注入されます。筋肉は一番奥にあるので、痛みが伝わりにくい点、筋肉注射の方がワクチンの成分の吸収が早いと考えられているので、局所的な痛みが強くないと言われています。
あくまでも個人差によって異なりますが、違いとして皮下組織と筋肉と比較して、表皮から見て皮下組織の方が近くにある点、ワクチンの成分の吸収の速度の違いなどの点で痛みがことなると思っています。
私は、接種時にはインフルエンザワクチンの方が痛かったですかね。
新型コロナウイルスワクチンについて針が刺されたときは痛かったですが、その後全く痛くありませんでした。
それぞれの私が感じた副反応について、記載します。
インフルエンザワクチン→ほとんど起きたことがありません。接種部位は二日ほど痛かったです。年によって多少のかゆみがありました。
新型コロナウイルスワクチン→1回目~3回目までは、二日ほど寒気や風邪の引いただるさ、節々が少し痛かったです。4回目は接種部位の痛みと接種した当日の夜のみ寒気がした感じでした。
インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンの種類等については、また後日掲載します。
2022/11/30