コラム
2014/10/06

【順天堂大学】腸内細菌と2型糖尿病のつながりを発見!

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最近ヨーグルトを毎朝食べ出してから、お腹の調子がよく、心なしかお肌の状態も改善されたような…。

そんなとき、腸内環境のこんなニュースを見つけて、いつも以上に、ふむふむ~と熱心に読んでしまいました!

▼日本人2型糖尿病患者における
「腸内フローラのバランスの乱れ」を発見

本題に入る前に、腸内フローラって、なんでしょう・・・?

調べてみると、腸内フローラとは人の腸の中にいる微生物郡を指す言葉のようです。
ヒトの腸内では、ビフィズス菌などの善玉菌やブドウ球菌のような悪玉菌が同じ種類同士で群生し、まるでお花畑のように腸の壁面を覆って生息していてその様子から、 腸内フローラ(腸内細菌叢)と呼ばれているのだそう。

一方が増殖すれば、もう一方が抑えられるというように、腸の中で善玉菌と悪玉菌が常に陣取り合戦をしている状態。 そのバランスが崩れると、つまり悪玉菌が優勢になってしまうと体調にも悪影響が出るとのこと。 なぜか、血糖値のバランスを維持するインスリンを意識してしまいました(~。~)

今回ご紹介した順天堂大医学部の研究では、
日本人2型糖尿病患者では、腸内フローラが乱れていることと、また生きた腸内細菌が腸内から血液中へ移行しやすいことが明らかになりました。

腸内細菌が腸内から血液中に移ると、体にどのような影響が出るのでしょうか?
記事によると、なんと腸内細菌によって体内で炎症が起き、インスリンが効きにくくなる可能性があるのだそうです。

脂肪の多い食事をとりすぎると、この腸内フローラの乱れが生じるとのこと。
何事もバランスが大切だと思いますが、カラダの声に耳を澄ませて、善玉菌が優勢になるような食材を意識した食生活を実践してみたいと思いました。

▶元記事を読む

※このコラムは、「糖尿病とうまくつきあう」サイトに掲載されたものです。
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