コラム
2017/07/31

ベタつきにごまかされないで!夏に加速する「インナードライ肌」

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気がつきにくい夏の「インナードライ」って?

夏は汗や皮脂のせいでベタつきはあれど、肌はうるおっていると勘違いしがち。でも実は、肌にとって夏はとても過酷な乾燥シーズン!冷房による乾燥はもちろん、紫外線も肌からうるおいを奪う大敵です。つまり室内でも屋外でも乾燥の原因にさらされているということに…。そのため、肌の表面は汗や皮脂でテカっていても、内側はカラカラという「インナードライ」が起こっているのです。

さらには勘違いによる間違ったスキンケアが「インナードライ」を加速することも。テカリを気にしての過度な洗顔が肌のうるおいを奪っていたり、ベタつきを嫌って「夏は化粧水だけ」などと、保湿系のケアを省くことで、うるおい不足だったり…。心当たりがある人は、今日からスキンケア方法を見直してみましょう。

夏の肌を快適にするスキンケア、3つのコツ

夏のスキンケアに求められるのは、「うるおいを奪わずしっかり保湿しながらベタつかない」こと。以下の3つのコツを参考にケアしましょう。

【1】洗顔:ぬるま湯でうるおいを奪わないやさしい洗顔を

皮脂を洗い流そうと洗顔回数を増やしたり、ゴシゴシこすったり、熱いお湯で洗い流したりすると、皮脂が取れすぎてしまい、必要なうるおいまで奪ってしまいます。それを補おうとかえって皮脂分泌が盛んになることもあるので気をつけて。30~35度のぬるま湯を使い、たっぷりの泡でやさしく包み込むように洗いましょう。

【2】化粧水:柔軟化粧水を選ぶ

化粧水には大きく分けて「柔軟化粧水」、「収れん化粧水」、「ふき取り化粧水」があります。「柔軟化粧水」は肌に水分を与え、肌をやわらかくする一般的な化粧水。美白や抗シワなどの有効成分が配合されたアイテムも多くあります。「インナードライ肌」にはこの柔軟化粧水をたっぷりつけ、手のひらでおさえるようにしっかりハンドプレスしてあげましょう。肌や毛穴の引き締めを目的とした「収れん化粧水」では皮脂の分泌を必要以上に抑えてしまうことがありますし、角質・汚れを落とす「ふき取り化粧水」は「インナードライ肌」には負担がかかりすぎてしまうので控えた方がよさそうです。

【3】乳液・クリーム:浸透を高めてベタつきを軽減

乳液やクリームは浸透を高めることでベタつきを感じにくくできます。

  • 化粧水がしっかり浸透した後(1~2分後)に使う。
  • 適量を手のひら全体にのばしてから、肌を包みこむようにして顔全体になじませる。(温めることで浸透しやすくなり、ベタつきを感じにくくなる)
  • 最初からたくさんつけず、足りない部分のみに重ねづけする。

どれもすぐにはじめられる簡単なコツばかり。今年の夏はこんなケア方法も取り入れて、「インナードライ」から肌を守ってあげてくださいね。

夏の「インナードライ」から肌を守るお手入れ。あなたもはじめてみませんか?
 

年齢とともに変化する心と身体、そして肌。エクイタンスは、そんな変化を受け入れ自信をもって新たな自分を積み重ねていけるように”美の礎を築く”ブランドです。

更新日:2020年11月2日

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