空の旅で憧れるのは、ファーストクラス。国内線でも一部の便にはファーストクラスがあり、広いシートや丁寧なサービスだけでなく、特別な食事やドリンクも提供されます。その特別な時間が過ごせるJAL国内線ファーストクラスの2月のおすすめドリンクとして「健康道場 飲む一膳分 カカオプラス」が採用されました。
国内線ファーストクラスの旅の醍醐味と食事やドリンクの楽しみ方を、飛行機や空港に詳しい旅行ジャーナリスト&フォトグラファーのシカマアキさんに聞きました。
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JALの国内線には「ファーストクラス」「クラスJ」「普通席」の3種類があり、一番上のクラスがファーストクラスです。ファーストクラスに搭乗する人だけが利用できるラウンジも用意されており、搭乗前からぜいたくな気分が味わえます。
JAL国内線ファーストクラスに搭乗すると利用できる「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」。
シカマさんによると、搭乗後はまず、とても丁寧な待遇に感動するとのこと。
「お客さんに対する客室乗務員の数が多いので、ありがたいですね。担当の方が決まっており、最初に『シカマ様、ご搭乗ありがとうございます』と挨拶に来てくださいます。また、JALは白いジャケットを着た上級客室乗務員がファーストクラス担当なので、一目でわかるんですよ」
特に驚くのは、用事がある時に先回りして来てくれることなのだそう。
「『そろそろ飲み物が欲しいな』と思うと『お飲み物はいかがですか』といわれるんです。呼び止めようと首を動かすと、それを察して来てくださるんですよね。すごく良く見てくださっているんだと思います」
もちろん、普通席のシートとは異なる、広いスペースなども魅力です。
「シートはレザーで高級感があり、座り心地も最高。どっしりと柔らかく、疲れないんです。もちろん広くてほかの席との間隔も十分にあるので、前後や隣の人を気にしなくもいいんです」
また、スリッパや、ノイズキャンセルのヘッドフォンが利用でき、テンピュールのクッションも常備。リラックスして過ごせそうですね。
ファーストクラスは、国内線でも食事が出るのが大きな特徴。JALの魅力は、白い陶器に入っていること。
「搭乗時間が短い場合は別ですが、通常はしっかり温めて器に盛りつけ、一番いい状態で出してくださいますね。特にお米がおいしくて感動します。お料理は毎月メニューが変わっていて、有名レストランや料亭とコラボしたものが提供されます。料理の内容も聞けば丁寧に教えてくださるんです」
ある日のJALファーストクラスの食事。
メニューはJALのホームページにも掲載されており、月ごとに上旬、中旬、下旬と、写真付きで詳しく載っています。事前にチェックしてから搭乗するのも、楽しそうです。
飲み物が充実しているのもファーストクラスの大きな醍醐味。
「お酒の種類もとても多くて、飲んでいる方が多いですね。日本酒の銘柄がかなりいいんですよ」
そんな贅沢なファーストクラスで提供されるドリンクのひとつとして、2021年2月に採用されたのが「健康道場 飲む一膳分 カカオプラス」です。
健康道場 飲む一膳分 カカオプラス
玄米の特徴的な栄養を約80%含む米ぬかを使用。GABA15mgも含まれている。
「健康道場 飲む一膳分 カカオプラス」を飲んでみたシカマさんの印象はいかがだったでしょうか。
「ファーストクラスに乗る人は意識が高く、忙しくても健康に気を使っている方が多いでしょうから、手軽に栄養が取れるドリンクはとてもいいと思います。私もいただきましたが、後味スッキリでカカオの味はしっかり。さらに豆乳や米ぬかの甘い味もほのかに感じられて飲みやすいですし、栄養や食物繊維が気軽に取れるところがいいなと思いました」
とても贅沢なファーストクラスだけに、利用するタイミングは悩みどころ。どんな時に利用するとよいのでしょうか?
「気分を上げたい時におすすめしたいです。とても丁寧に扱ってくださるので元気が出ますし、『乗るためにがんばって仕事しよう!』という気持ちにもなれます。それから、特別な日に利用するのもいいと思います。新婚旅行や記念日の旅行などが国内旅行であれば、ファーストクラスを選択すると素敵な思い出になるでしょう」
海外旅行ではなかなか手の届かないファーストクラスも、国内線ならそれほど無理せず乗れるのもうれしいところ。飛行機を「ただの移動時間」ととらえず、大切な旅行の時間だと考えれば、ファーストクラスを選ぶのもいい選択肢ですね。
取材・記事 栃尾江美
撮影 シカマアキ